5月 7, 2006
tronmc

現代を生きる考え方 -「ウェブ進化論」

変化の中にいながら、その変化の質を知るのは簡単なことではない。
そういう意味でも読んでおいて良かった一冊。

普段何気なく使っているGoogleやAmazonなどを筆頭とするインターネット上のサービスがどういうことを起こしているのか、これからどうなるのか。
…そして、我々はこれからどうあるべきか。

タイトルからわかるようにネットの世界を扱った本だが、人間的、思想的な部分で視座や問題を多く提供してくれる。なので、職業などでネットに携わっているかどうかに関わらず、読んでおくべき本だと言えるだろう。

Web2.0や、ロングテールといった新しい概念も、無理な定義付けではなく身に寄り添うような展開の解説で、無理なく理解することができる。
なにげなく我々の生活に浸透しつつあるネットの姿を、この本で見つめなおしてみよう。

ただ、考えて読めば読むほど、これから何かを作っていくためには高次のITリテラシーが必要なんだな、ってことがわかると思う。

とくにWeb2.0に臨んでいくにあたって、サービスやシステムを提供する側としてやっていくならプログラミング的なスキル、思考方法は必須なんじゃないだろうか。

そこをどう考えるかは読む人の自由だが、ネットに関わっていく人については、ある程度覚悟を迫る面もある一冊であろうと思う。

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