3月 15, 2011
tronmc

生存報告(2011/3/11東北太平洋大地震)

(電力の観点から)こんなことを書いていていいのかどうかわかりませんが、無事ですのでご報告まで。

宮古寄りとはいえ、山をいくつも隔てたところですので、津波は心配ありません。
家も家族も今のところ目立った損傷はなく、不謹慎ではございますが、家財の面で一番(というか全く)被害が無かったのは、趣味的なものばかりの私の部屋でした(ガンプラのツノ一本折れておりません)。
我が家は人的、物的にはかなり助かった部類なのだと思っています。

まず、安否確認のメールや電話をして頂いた方、ありがとうございました。
取引をしている外国の方からも頂いて…世界の関心も高いのだと感じます。

さて、安否確認のやり取りの中で、遠方の方から必要なものがあれば言って欲しい、助けになる、といったお声を多く頂きました。ありがとうございます。
しかし、突き放すような話になりますが、必要なものは個人レベルでは厳しいものばかりです。津波等直接的な被害を受けた方へのそれはもちろん厳しいと思いますが、私たちのような、ある程度ライフラインが回復しつつある者においても、です。

必要なものをみんなが求めた結果、行列や品薄が起こっています。

その必要なものというのは、大抵エネルギー的なものだと思います。
食料だったり、電池(電気)だったり、カセットガスや灯油だったり…。
一見、個人でも送れそうなものもありますが、そもそも交通が安定していません。被害が大きい地域への緊急車両優先や、電力(信号等交通表示に影響)、ガソリンの不足といった要因があります。
配送会社も東北や茨城でfromもtoも停止している手段があるくらいです。
Amazonなんか、配送先がこっちというだけで決済さえさせてくれません。。

ですので、個人的な援助より、被害の大きい地域への救助、援助が速やかに十分回り、且つ社会が上手く回るように(例えばスーパー等が普通に品薄にならないよう仕入れができるよう)して頂けると助かりますし、安心できます。

我々のようなある程度ライフラインが確保できたものが、物を求めて争うことだけは避けたいところです。

私自身は、県南で一人過ごしている祖母を助けに行きたいです。
電気、電話に支障があるようで、家の状況も芳しくないらしいのです。
ですが、ガソリンや交通のことを考えると、ミイラ取りがミイラになりかねないと諫められており、苦しい思いです。
なので、ぶっ飛んだ話になりますが、ガソリンや交通の安定、もしくは鉄道の正常運行が今の私の欲しいもの、と言えます…。

 

 

(以下、個人的心情の話)

いけないとは思いつつ、なんで祖母がそんな目に遭い、自分が無事なのかと、嫌な気持ちになっています。その他にも、もっと酷い目に遭っている人がいるのに、とも。

発端の大きな地震があったとき、近くの建物の屋根から、最近の気温の影響で溶ける、冷えるを繰り返した雪の塊が落下してきました。そのとき、それに突っ込んで死んでしまえばよかったのに、とさえ思います。

そうすれば、緊急地震速報の音に心が掻きむしられることも、テレビから流れるACの音に怯えることもなかったのに、と。
聞かなければ、見なければいいという話ですが、なかなかそうもいきません。
そうしてまた見知ったいくつもの土地の変わり果てた、でも少しだけそことわかる部分が残っているような景色を見て、嫌な気持ちになっています。

怖くて泣きたいですが、男なので泣けません。
気を緩めたいですが、余震があるので緩められません。
肉体的にも精神的にも強い自分でいるのに疲れましたが、長男兄貴なのでやめられません。

停電がほぼ二日続きましたが、安否確認等の通信や、それに伴う電気の確保はモバヲタデジヲタな自分の仕事でした。いつまたそれが起こるかもわかりません。
妹は地震がとても苦手なので、初日はほぼパニックのような状態で、余震の度に常に身を寄せてやらなくてはいけない状況でした。今は行動としては落ち着いていますが、いつもかかない汗をかいているように見え、内心はとてもストレスなんだと思います。

最初の地震のとき、妹も側にいました。
日が経つに従って、自分どころか、妹も巻き込んで雪の塊に潰されてしまっていればこんなことには、と考え至ってしまう自分がまた恐ろしいです。

何を思っているんだ、と。くだらないことで落ち込んでいる、と自分でも思います。
こんな自分をやめたいのですが、どうしたらいいんでしょうねチクショウメ!

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