8月 2, 2007
tronmc

Advanced/W-ZERO3[es]:EM・ONE をモデムにしてしまえ!

ades_bta1.JPG
Advanced/W-ZERO3[es] の一番の不満点は?と聞かれたら、私は真っ先に「ウィルコム回線の速度が遅いこと」を挙げる。

これは何もアドエスに限ったことではないのだが、アドエスでは動作や操作性も快適になっただけに、本当にこれさえ早ければもっと快適に使えるのに!と思うのだ。
[es] で廃止された無線LAN が再び搭載されたが、それでも使用できる場所は限られる。とくに、移動中に使用できないのは大きい。

そこで、EM・ONE の出番である。
イー・モバイルなら通信速度も速く、しかも定額。さらに、EM・ONE は Bluetooth を搭載しているので、アドエスに Bluetooth の周辺機器さえ接続すれば、モデムとして使用することが可能だ。

ということで、Bluetooth での EM・ONE を経由した接続にトライしてみた。
以下、設定の手順。



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スタートメニューから、[設定]→[接続]→[接続]と選択すると辿り着くのがこの画面。

既定の接続方式を変えるといろいろ面倒なので、「センタ名称接続」のまま、接続を作成する。
「新しいモデム接続の追加」を選択。

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新しく作成する接続方法の名前を、適当に入力し、「モデムの選択」プルダウンから Bluetooth を選択する。


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デバイスの選択画面。
この画面が出たら、「新しいデバイスの追加」を選択
すると、周囲から Bluetooth デバイスを検索しはじめる。
この検索が始まるときには、EM・ONE の電源を入れ、Bluetooth をオンにしておこう。


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検索が終わると、このように検出されたデバイスが表示される。

検出された EM・ONE を選択しよう。
ちなみに、ここでは「EM_ONE」と表示されているが、これは端末のデバイスID。
スタートメニューから、[設定]→[システム]→[バージョン情報]→[デバイスID]で確認、設定が可能だ。

705SH…一台は自分のものだが…。


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検出された EM・ONE を選択すると、パスコードの入力を求められる。
もちろん、EM・ONE と同じものを入力することになる。
EM・ONE 側でも、このタイミングで入力することになる。


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こちらは EM・ONE 側の画面。
アドエスでデバイスを選択した時点で、この画面が表示される。
「WS011SH」も、端末のデバイスIDだ。
ここは「はい」を選択。


emone_bt2.jpg

アドエスと同じになるように、EM・ONE にもパスコードを入力しよう。


emone_bt3.jpg

ここはそのまま「完了」。


ades_bt6.jpg

使用するサービスとして、ダイヤルアップネットワークを選択。


ades_bt7.jpg

ここでデバイスの選択画面に戻る。
改めて、登録した EM・ONE を選択しよう。


ades_bt8.jpg

ダイヤルアップの番号には、イー・モバイルの番号を入れる。
イー・モバイルユーザにはお馴染みの番号だろう。
モデムとして使う場合にPCに設定するもの、EM・ONE に入っているものと同じ番号の「*99***1#」だ。


ades_bt9.jpg

ユーザ名、パスワードも同じ要領で、どちらにも「em」を入力する。


ades_bta.jpg

これで一通り設定は完了。
作成した設定のラジオボタンを選択して「OK」すれば、EM・ONE 経由の接続を使うことができる。
ただし、「自動接続」ではまず EM・ONE 経由の接続を見に行くことはないようなので、明示的に選択する必要があるようだ。

しかし、いちいちこの画面を出して接続先を選択するのでは使い勝手が悪い。

ウィルコムのメールやコンテンツの送受信には CLUB AIR-EDGE を使用するので、それを使うならなおさらだ。
個人的にも、EM・ONE 経由の接続を使うのは、カバンに入れて持ち歩くなど EM・ONE が近くにある場合になるので、基本的には CLUB AIR-EDGE、無線LAN のようなオプショナルの接続として使うことを想定している。

ということで、お世話になるのは「無線LAN接続切替ツール」だ。


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設定を終えた状態で「無線LAN接続切替ツール」を起動すると、作成した EM・ONE 経由の接続設定を自動的に取り込んでくれる。


ades_btc.jpg

これで、無線LAN と同様に、このアプリから接続先を選択できるようになる。


ades_btd.jpg

選択して「接続」を選べば、この通り接続を始めてくれる。


ades_bte.jpg

Opera でのネットもこの通り!

当然、EM・ONE 単体で使用する場合よりも速度は遅くなるが、ウィルコムでは 100kbps に届くかも微妙な私の行動範囲でも 250kbps 前後は出ている。
250kbps 前後という速度は、Bluetooth のバージョンがネックとして大きいのだろう。
(参考:ITmedia +D モバイル:PCと接続してモデムにできるか?――「EM・ONE」)

また、体感的には電車等での移動時でもハンドオーバーもウィルコムより良いので、かなり実用性が上がったと感じている。

ただし、当然のことながら、通常使用時よりも電力消費は激しくなるので、電池残量には要注意だ。
しかし、データ通信の大半を EM・ONE 経由にして利用すれば、データ定額の二段目など、利用料金を減らせるかも?!しれないので、この方法を利用する奇特な方がいらっしゃったら、是非それで元を取ろうじゃないか!(笑)

ウィルコムストア

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