Windows Mobile6.5の発表について
マイクロソフトが「Windows Mobile 6.5」を発表、操作性の向上と2つの新サービスを提供 – GIGAZINE:
「My Phone」はいいと思う。WM端末を複数持っていて、連絡先や予定はcodenameのActiveSync Exchangeで同期させてきたけど、ファイルも扱える(「テキストメッセージや写真、動画」という表記だけど)のはすごくありがたい…っていうか当然PCでその情報にはアクセスできるんだよね?
PCでアクセスできるならありがたい。そうじゃないなら微妙。
それ以外は…なんだかなぁ。
Windows Mobile 6.5は、未読の受信メールやテキスト、着信履歴、予定表のスケジュールなどの最新の重要な情報を、車のダッシュボードのように表示するホーム画面を備えています。
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3630
いや、車のダッシュボードとか言われても意味わかんねぇよ。
GIGAZINEさんのところに写真がありますが、画面上部のタスクバー、及びそこに様々ちゃちい情報が表示されてるのは相変わらずのようで、ガワに手を加えただけであんまり変わらないんじゃないか?ということを想起させられます。
つまりは、タッチケータイなんだけどガワ以外に移ると指タッチに困るようなUIなところは変わらないのでは?と。
ただ、HTCのTouchFloとか、勝手アプリとかでタッチUIで簡単に使えるようにしようという動きはあって、それに対して公式で音頭を取るのは悪いことではないのかな、と。
動画も見ましたが、iPhone/iPod touchライクではあるものの、それ以上でもそれ以下でもないような。
ただ蜂の巣はあの使いづらいスタート→プログラム(私はこれがかなり嫌いです)を進歩させた程度のものじゃないかと思えてあまりいい気はしない。
XMBみたいなのも…ねぇ。
PCと連携できるとか、ファイルの扱い等PCライクな扱いがあるとか、そういうところは当然守られるんだろうけど、それ以外のところは日本のケータイとどっこいどっこいな土俵になりつつある気がする。
それがいいのか悪いのか…ちょっとまだ判断つかない。