4月 14, 2008
tronmc

WILLCOM D4 発表で思うこと

ウィルコムからついにUMPCライクな端末、WILLCOM D4 が発表された。

前々から情報は流れていたが、ついにフルサイズの Windows OS を乗せてきた。
これでスマートフォン界隈で言われる、やれカスタマイズが面倒だのyoutubeが見られないだのといった「些細なこと」が一気に解決されることになる。
そういう端末が通信キャリアから出されて、しかも割賦で買えるというのは大きな魅力だ。
PCであれば2年間使う気になるというのも大きなワンポイントだ。

しかしながら、気になる点もある。

フルの Windows を積んだ時点でこれはもう「電話です」とは言えない。
つまり、お仕事の内容によっては持ち歩けない人もいるだろう。私もその範疇に入りそうだ。
セキュリティの観点から、個人PCの持ち込みが制限されている企業も少なくないのではないだろうか。

その点を考えると、スマートフォンよりも有効利用ができる層、というのは限られてしまうかもしれない。

ただ、クレードル必須だが、メインPCとしても使えてしまうような機能を据え付けてきているのには感心した。
外部モニタ、有線LAN、USBやBluetoothも用意されているので、クレードルに差せばデスクトップと同じとまではいかないまでも、ノートPCとほぼ同じような拡張性を持つ。
もちろん、基本スペックで Vista がどれくらい快適に動くかにも左右はされるだろう。

個人的には EM・ONE が不満で、そのレベルの画面サイズで情報処理ができる端末ということでワンランク上の UMPC へ関心があったので、選択肢が増えてうれしい。
が、上に挙げた「電話としては持ち歩けない」という点をはじめ、UMPC自体が有用かどうか考えないといけない。

D4 そのものについては、「些細なこと」含め、EM・ONE や 初代 W-ZERO3 で不満に思えることがきちんと潰されている端末なのではないかと思う。
タッチパネルはフルの Windows 搭載で活用できるアプリや場面が増えるだろうし、液晶横のカーソル類もきちんとバックライトを備えている。キーボードはタッチタイプは厳しそうだが、スマートフォンのように記号の入力で悩むことはないだろう。

それだけに、W-SIM 対応で 4x パケットまでしか使えないことが、スマートフォンのときからの相変わらずの不満として挙げることができる。端末もいいが、早く 8x 通信等可能な新しい W-SIM を投入してくれないだろうか…

前々から情報は流れていたが、ついにフルサイズの Windows OS を乗せてきた。

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