5月 31, 2007
tronmc

EM・ONE:3D Box がリリース – 今後の充実に期待

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かねてより EM・ONE の特徴的なアプリケーション/サービスとされていた、3D Box の提供が開始された。

PC ライクな UI ではなく、動きにおもしろさ、カッコよさのある UI で、簡単にコンテンツにアクセスできるアプリケーションだ。
Wii に積まれているニュースや天気予報が閲覧できる機能と似たようなものだと思って良いだろう。

注目すべきは、上の写真にあるようにオフラインでのコンテンツと線引きされて、オンラインのコンテンツが用意されている点だ。
EM・ONE 高速定額通信機能を備えるが、サービス開始から日も浅いこと、いわゆる「ケータイ」としてのサービスは提供していないことを考えると、どれだけのコンテンツを用意できるかは、未知数としか言いようがない部分だからだ。




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「ニュース・天気」のカテゴリには多くの引き出しがあるが、奥に見える「エンタメ」カテゴリは引き出しが2つしかない。。。
そう、まだまだコンテンツは寂しいと言わざるを得ない。

提供されているコンテンツの概要はこちらのページで確認が可能だ。

Online Box を使用する際、ネットワークに接続して利用可能なコンテンツの確認が行われるのだが、それはちょうど一枚目の写真の画面から、二枚目の写真の画面に遷移する際に行われるので、コンテンツはもちろんのこと、カテゴリや引き出しについても今後更新が行われ、変化する可能性はありそうだ。


3dbox3.jpg

 

引き出しを選択すると、上の写真のような画面となり、コンテンツのサムネイルが閲覧可能だ。
コンテンツを選択すると、画面中央に IE と思われるブラウジング画面が表示される。
動画コンテンツは、そこにあるリンクボタンをタップすることで起動する Windows Media Player で楽しむこととなる。

ニュースはさておき、音楽、映画、ヨシモト の娯楽系のコンテンツは、いろいろな意味でサービスのベンチマークとして重要なところ。
どれも短時間の動画コンテンツが提供されているが、非常にメジャーなものや、独自性が光るようなものもなく、「暇つぶし」の域を出ていない。

それ以上に致命的なのは、動画の質の悪さ。
画面サイズも小さく、音質も悪い。後者はともかく、画面サイズは EM・ONE の特徴を全く無視しているとしか言いようが無い。再生に使われるのが Windows Media Player ということもあり、「なんで大画面の端末でこんなちゃちなものを見なければならないんだ?」と、逆にストレスが溜まってしまいそうなものである。

コンテンツへのアクセスにはストレスを感じなかったが、こうも質が悪くては高速データ通信が役に立っているという実感も薄い。

ちなみに、証券のカテゴリは、ブラウジング画面のリンクから IE でサイトに飛べるというだけ。これの存在意義には少々疑問を感じる。こういうのを水増しと言うのではないだろうか。。。


GUI の予想以上にスムーズで流麗な動きは、使っていておもしろさがあり、簡単な操作と相まって非常に評価できる点だ。
だからこそ、あとはコンテンツの質だ。

いくら GUI がおもしろいとはいえ、アクセスしたいと思えるコンテンツが無ければ使うこともない。
もちろん、オフラインのコンテンツへのアクセスには重宝することと思うが、Online Box はつまらないから使わない、ということではいささか寂しい。

無料で提供されるサービスであるゆえ厳しい面もあると思うが、継続し、より良く更新していくことがサービスの存在意義だと思う。
このアプリケーションも発売から二ヶ月弱が経ちやっとの公開ということを考えると、動きの遅い対応だという見方も否定できないが、是非コンテンツ供給においてはその不名誉を引きずることなく対応して行って欲しいものである。

個人的には、EM・ONE の特徴をきちんと活かした、質の高いコンテンツであれば、課金が必要なものがあっても構わないと思う。それくらいの嬉しい悲鳴をあげさせてくれるサービスになってくれることを望むばかりである。

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