2月 26, 2007
tronmc

W-ZERO3[es]ユーザにとってEM・ONEは買いか!?

携帯電話事業に新規参入するe-mobileから、モバイルユーザ(W-ZERO3ユーザ?)の食指を動かしそうな端末が発表された。

EM・ONE:シャープ

OSはWindows Mobile5.0、シャープ製、スライド型、といかにも"W-ZERO3みたいな"端末だが、スペックは段違い。電池容量はともかく、ほぼ全部入りとも言える端末だ。

EM-b04s.jpg


自分も発表後の記事に初めて目を通したときは、これは欲しい!買わなければ!と即座に思った。
だが、よくよく考えてみると…この端末は…使えるのか?!

もし使うとなれば、現在使用している[es]の代替品となるだろう。
そこで、自分が使う/感じる範囲ではあるが、[es]と比べてどうなるかを考えてみた。
(カテゴリーが違う向きもあるので、単純に比較するのはバカバカしいかもしれないが。)

— 代替にならないこと —

・電話
言うまでも無いこと。
しかし、別に携帯電話を持たないといけないので、自ずと「必須の装備」から外れる可能性も孕む。
結局カバンの中に眠りっぱなしだったり、しまいにはさっぱり持ち歩かなくなってしまうこともあるかもしれない。

・携帯性
薄いとはいえ、旧W-ZERO3に近いサイズ。
気軽にポケットに入れて携帯する、というのには多少ムリが伴うというか、工夫が要るだろう。
もちろん、旧W-ZERO3を使えているユーザには大したことではないだろう…

・片手での操作
横スライド、そしてその状態でポインティングデバイスが使える可能という点は、片手操作に配慮してのものだろう。
カーソルキーも併用すれば、慣れればある程度の操作はできると思われる。
しかし、公称スペック上[es]より75グラム重いが([es] 175g /EM・ONE 250g)、その重さが負担にならないだろうか、というのが一つ。
やはり文字入力はボタンでないと厳しいだろう、というのがもう一つ。
画面が広いから指タップしやすい?いやいや、ボタンより「ここを押した」という感覚に乏しいのでけっこう入力しづらいのだ。(旧W-ZERO3で経験済み…)

— [es]で諦めたことができるか? —

・自由なネットサーフィン
例えば、オンライン上のRSSサイト(はてなRSS等)を閲覧し、読みたい記事があったらバンバン別ウィンドゥで開いて読みまくる!…ということが[es]でできなかったのは、通信速度とブラウザの処理の重さがネックだったからだ。
速度は多いに期待したいが、[es]よりはマシンパワーがあるとはいえ、ブラウザの処理は…。

・ブログの更新
Movable Typeを使っているが、最低限には使えるものの、管理画面が完璧に使えなかったため、使い物にならなかった。
だが、これはブラウザ側の問題。EM・ONEで改善、とはいかないだろう。。。
ちなみに現在は〇号テキストエディタで下書きし、メールやsyncでPCに移して更新、という流れで使っている。

minimo
何度か[es]でnightly buildを試しているが…重い、固まる、落ちる。
さすがにnightly buildなので[es]が悪いとも言い切れないが、マシンパワーのあるEM・ONEには期待か?

・ワンセグの視聴
[es]では専用チューナーが必要だった。
付けると無骨だった、というのは内蔵なのでクリア。あとは感度次第なのだが、これ程の端末で録画が無いのは痛い。
(ユーザアプリでどうにか…ならないだろうな…)

・その他
Windows Mobile5.0のままなので、PIMやPocketOutlook(メール)は相変わらずだろう。SHメール次第では確変か?!
EM・ONEもATOKが載ってるので、PocketPuttyはATOK切って再起動かな…。
位置情報は取得できるのだろうか?

— EM・ONEだからこそ(?)できそうなこと —

・Bluetooth通信
すいません、規格と機器の対応がよくわかってません。それもこれも[es]の対応がウヤムヤだったから…という責任転嫁はおいといて。
ある程度賑わう端末だと思うので、公式にサポートされたことによっていろんな使い方や新しい機器が出ることに期待( ̄▽ ̄;

・専用クレードル
hTc Z/X01HTでも、syncと充電が両対応のは純正では無かったような気がする(?)ので、純正で出る意義は大きい?!
しかも電池パック単体の充電もサポート。電池が弱点だというをよく分かってるじゃないかw

・電子辞書
旧W-ZERO3(004SH)と同じのようだ…が、[es]には無いので一応。

— 自分の生活の中で使えるか? —

個人的な生活の中では、EM・ONEを買う意味はあると思う。

昨年末、[es]に赤耳をつけるためにnineを手に入れたのだが、予想以上にグッと来る(笑)端末だったので、(主に社内での仕事中だが)普通の携帯電話で済むような用途(通話や軽いメール)しか必要ないときにはnineを使っている。

モデム機能が必要なときや、外回り等のときは、[es]の出番だ。
メール、Web、地図検索などがマルチタスクでこなせる環境がミニマムに持ち歩けるのは非常に良い。

また、それらとは別に旧W-ZERO3を自宅内の無線LANで使用している。PCを使用するまでもない軽いタスクが主な用途だ。

EM・ONEは、それら、[es]及び旧W-ZERO3の二台が担っていた役割を担える可能性があるからだ。
(逆に言えば、その程度で、あまり新しいモバイルライフを切り拓いてくれそうな気はしない)
だが、上で挙げてきたように、旧W-ZERO3はともかく、携帯電話+アルファの端末である[es]の代わりには簡単にできないだろう。

[es]は、ウィルコムよりWXシリーズなどの音声端末と、旧W-ZERO3の間を埋める端末だと発表された。
旧W-ZERO3も音声通話をサポートするだったので、はじめは実感が薄かったのだが、ここに来てようやくその意味が本当にわかってきた気がする。

そう考えると、[es]は意外とものすごい名機なのかもしれない…。
そして、「EM・ONEに手を出すか?」という問題は、[es]によって目覚めてしまったモバヲタの道を突き詰めるか、否か、というある種の踏み絵なのかもしれない。

つまりは、高額or1/2年縛りをものともせず、新しく魅力的な端末が出ても泣かない覚悟で手を出すか?ということなのだが、、、

たぶん買わないだろう、今のところ、、、。

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