9月 18, 2011
tronmc

ただいまのTwitter観 (2011年夏)

昔、何人かの友達から、mixiに誘った際に言われたことがある。
「(日記等を指し)書くことないから、やらない」
本音だった方もいれば、体のいい逃げ文句だった方もいるかもしれない。どちらでもいいけど、自分はそのとき内心思っていた。mixiなんか何かを書く必要なんてないんだ、本質は対象が友達だっていうだけの、ただのRSSリーダーなんだ、と。
その情報提供元の心理がいかなるものか?ということを考えないまま、今までSNSに対してこの考えをベースにして付き合ってしまっていた。
だから、mixiにボイスが実装されて、フィードを受け取る構造が変わってから、随分馴染めずにいた。他方、普段RSSの閲覧にはGoogleリーダーを使用しているのだが、似たような様式で閲覧できるFacebookには好感を持っていた。

問題は、Twitterだ。
これがSNSかどうかは微妙だが、SNSっぽさ(?)がひっかかる。

大きく見て、ソーシャルメディアではあるのだろう。しかし、性質で言ったらブログだって似たようなもんじゃないか、と思う。(だから、たまにあるメディアのTwitterをSNSとする表現には違和感を覚えるけど、ミニブログ、マイクロブログなんて表現にはあまり違和感を感じない)ただツールであり、使い方は人それぞれ、というのが究極の結論になるとは思うのだが、それもそれで乱暴というか、何の意味もない結論付けだ。そんな日和見では危ない面もあるらしい。

海外はどうだか知らないが、ここ一年くらいTwitterで見聞したり、そこでのいろいろな人のプロフィールを見ていると、SNS的というか、ぎっちり関係性を求める場合も少なくないことがわかった。その中でも心に残っているプロフィール記載事項が二つあるので、例示する。

まず一つが、「さよならのときはブロックでお願いします」というもの。正直、最初に見たときは何の意味があるのかわからなかった。というか今でも説明が難しいが、例えば別れた彼氏/彼女に別の恋人ができているのを見るのがキツいから、この世にいないことに、ということらしい。個人的には、ある程度の友人でない限り、そこまでどっぷりTwitterの関係性に浸れる気がしないが(っていうこと自体が自分の悪いところかもしれんとは思いつつ)人間心情としては理解できる。

もう一つが、「リムーブ/ブロックするくらいなら最初からフォローしないで」というもの。
これも関係性からくるあーだこーだを回避するための理論なのだと思うが、自分は、これは言い過ぎではないかと思う。フォローしないとわからないことは、たくさんある。正しくは、それはフォローをきっかけとして見えるもので、実はフォローしなくても見ようと思えば見られるものなのだが、そこまでするか普通、という。
例えば、フォローをきっかけにリプライ等のやりとりをしても、それが噛み合わなかったり、通常のツイートでは見えないものがリプライという指向性のあるものの上では出る場合があり、それが不快なことだってある。(というか自分がそうなんじゃないかと不安だ)
その他実体験でも様々。ツイート等には何ら問題ないけど、あるときたまたま変更されたアイコンがどうしても受け入れられなくて。変態、猥談をするのは別に問題ないけど、その中でも自分がダメなジャンルが多かったり。
フォローしてからリムーブする要因は、いっぱいあると思う。
(こういう場合に対し、心の準備をしてから見る…といった対処が可能なので、リストが有用だと思う)

こう書いていると、とても自分勝手に見える。
これらの裏返しとして、自分もそうやって加害する立場になり得るという事実がある。
そこはお互い様でいいのだろうか?という疑念もあり、いっそ何もしないでやめてしまった方がいいのか?ということも、最近は常に頭に置いている。
さしあたり、悩んでいる人がいたら、素直じゃないがこう声をかけたい。それがあなたの関係性の全てじゃないでしょ、あなたの居場所は他にもあるんじゃないの?と。

…それはさておき。
二つの記載事項に共通するのは、関係の崩壊に対する恐れだと思う。
自分が言えた義理ではないが、これは恐れず、もっと踏み込んだ方が良い関係になるのではないだろうか。言い争いになるリスクを孕むのは辛いが、「察して」、「空気読んで」お互いよくわからないままでいるよりは、言いたいことを言って、尋ねたいことを尋ねたらどうかと思う。
これまた自分の悪いクセだと思うのだが、悪気があってリムーブやブロックをしかけてくる人ってそんなにいないんじゃないかと思うのだ。

ソーシャルメディアは、確実にリアルとリンクする傾向を強めている。
そこをクロスして人と出会うようなとき、付加される印象はプラスでありたい。また、現実世界でもワンクリックで何かを終わらせるようになったら、それは冷たいことじゃないかと思う。
なので、考え、悩むことは多いけど、できるだけポジティブに向かい合っていたい。
ネガティブベースが書く言葉だなぁ、これw

最後に。
Twitterはじめたての頃、おはようおやすみツイートが多くて、それが苦手な(?)友達から「ツイートが多いのでフォロー外すね」と言われて動揺したことがある。でもそう言われたことで、Twitterというツールにおいても、関係性について様々な可能性を考えないといけない、と思えるようになった。
このことは、忘れないでおきたい。

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