10月 6, 2009
tronmc

4巻読了:機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦

言っちゃなんですが、あまりおもしろくない一巻でした。

1,2巻でもそういう要素はありましたが、それ以上にご都合主義な展開という感じが否めませんでした。
まずはリディとオードリーの行動ですね。そして、バナージに関連して、ユニコーンを放置するフロンタルや、パラオに潜り込んだ連邦スパイの行動等々…。

そして、ポイントはバナージとマリーダの感応。
とても冗長でした。小説だから成せる業なのかもしれませんが、個人的には、ニュータイプってあんなに下世話なほど相互理解するものかなぁ、と。要は語りすぎじゃないかと思いました。
本当は映像作品でも表現されていないだけで、ニュータイプたちには本来こういうやりとりがあるのかもしれません。我々はその中で絵ヅラとしておいしいところだけを見てきた…のかもしれません。
どちらにせよ、こうして公式に世に出ている以上、ニュータイプはこういうことができるものだということになってしまったのはもはや代え難い事実です。包括的にガンダムを見るなら、それは受け入れないといけませんね…。

多少関連しますが、マリーダの過去の描写は読んでいて辛かったです。
過去という物語が辛い感じを抱かせたというよりは、描写の仕方に読んでいて辛いと感じる重苦しさがありました。はっきり言ってものすごく後味が悪かったです。こういう部分も、二人の感応にやり過ぎ感を覚えた一因かと思います。

また、この巻から挿絵の絵師さんが代わってしまいました。
THE ORIGIN等他の物を見ていない身としては、これまでの安彦良和氏の挿絵は構図といいタッチといいとても自然で気取らない感じがあって良かったので、残念です。とくにバナージの絵は良かったなぁ。。
しかしこれまた残念なことに、新しい絵がつまらない!
キャラクターのタッチは仕方ないにしても、何かよくわからない構図で、とりあえずそれっぽく描いてみました的なものが多かったのが一番不満です。文章理解を助けるような挿入の仕方もない感じがしました。精密に描いてあればいいってもんではありません。
……とまぁ散々書きましたが、何を言ってももう変わるものでもないので、今後のものはマシになっていることを祈ります。

しっかし内容が内容だったせいか、次を読む気力がさっぱり出てこないなぁw

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