5月 20, 2010
tronmc

9巻読了:機動戦士ガンダムUC(9)虹の彼方に(上)

う~ん、なんて言うんですかねぇ…。
この巻全体を通して、「ああ、これガンダムの二次創作なんだな」って感じがしました。
地の文とかにも、そして間接的にも何か他の(ほぼ1st~逆シャア)作品を想起させられる機会が今までで一番多かったかな、と。状況が切羽詰まってきたから?
良く言えばつながりが出て、ガンダムシリーズだっていう主張になり得るのですが、悪く言えば結局ガンダムシリーズかー、となってしまいます。

さて、今までサイコフレームがばんばん便利に使われてきましたが、この巻はさらに拍車がかかってサイコフィールド無双でした。
「サイコフレームが多い方がアムロに有利なんです!」なんて言っていた逆襲のシャアのチェーンよろしくサイコフレームを持ってただ戦場に駆けつけるアルベルトとか笑うしかありません。
人の意志もばんばん伝達されて、便利になったもんだなぁ…と(笑)
話に痛快さがないのでそういう面はなりを潜めていますが、ユニコーン(+バナージ)の超常現象っぷりはもはやガンダムではない…ある種の不思議系スーパーロボットだよ!

ただ、むやみやたらに意志の伝達が多い中、アンジェロを自壊させたのはいいフックですね。
また性的虐待が出てくるのには嫌悪感を通り超して呆れましたが…。
ニュータイプと分類されないような人も超常現象を体験する中、誰でもわかりあえればそれでOK、ではないとされたのは重要だと思います。そうなったらバナージやミネバの苦悩は何なんだ、って話ですし。

ところで、フルアーマーユニコーンはもっぱらNT-Dモードでの絵や立体ばかりですが、ユニコーンモードにもなっていますね。
タクヤはどっちのモードで図面を引いたんだろう…。どっちでも違和感なく動いているらしいのは、タクヤ恐るべしなのか、ユニコーン恐るべし、なのか…。

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