11月 26, 2011
tronmc

終わったので振り返る「カオスヘッドノア」(360)~2.どんだけ科学ですか編~

たぶんネタバレとは呼ばない、概念の話。

カオスヘッドは、シュタインズゲート、今だとロボティクスノーツもかな?と併せて「科学アドベンチャー」と銘打たれている。
専門的なことは知らないので、この作品が触れていることが科学なのかエセ科学なのかはわからない。その判断をするための勉強をしたくない、というぐうたらはたしかにあるが、そもそもこれはどうでもいいことなのではないかと思う。

カオスヘッドの「科学」は、「ガンダム」の「ミノフスキー粒子」みたいなもので、それのおかげでバトルや物語の説得力が上がっている、というようなものだからだ。
後発作品のこともあって「科学アドベンチャー」という名前でまとめたいのかもしれないが…少なくともカオスヘッドに限っては、「設定厨アドベンチャー」くらいでもいいのではないだろうか!(たぶんシュタインズゲートは「設定厨乙アドベンチャー」になる!)

多くもなく、少なくもない女子が、そういう設定的リアリズムを持ちつつ、(外見上の)武器は共通的な意匠のオサレな剣(この剣の外見についての定義は、作中で広汎且つクドクドと行われており、再定義できる気がしない)の使い手として登場するのが燃えるポイント。
この点はまだ萌えではないと思っているが、この要素は「魔法少女まどかマギカ」の「暁美ほむら」と真逆なので、それが例えば「ギャップ萌え」ならばこれもまた萌えなのだろう。
つまるところ、真面目な背景でファンタジーな得物を振り回す構図という意味でも、ガンダム的に思える。

なんて書いてると「あんたにとってビシィさんはガンダムとかいう鉄の棺桶と同じ程度なのね」と思われそうだが、近年のガンダムではガンダムに対して愛を語った登場人物がいることをご存じだろうか。亜種として、ガンダムを自称する少年もいたな。うん。

やたらガンダムガンダムと書いてしまったが、テイストとして「リアル系」(「スーパーロボット大戦」等で用いられるロボットアニメ/登場ロボットの分類)のノリが感じられる。ロボットアニメで味わうのが通例になりつつあった味を、ロボットを離れて味わうことができたのは貴重な体験だった。

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