【ネタバレ】カオスチャイルド1週目進行中。10章入り口まで!
ネタバレ全開でお送りします。
10章に入りました。
シンドい。本当にシンドい。
このゲーム、というかこのシリーズにはシンドいと感じそうな要素がいろいろあって、それは大抵凄惨な場面だったり、取り巻く状況の八方塞がり感…どうしようもなさだったりするのだけれど、今度のシンドさはちょっと違った。
結衣ちゃん死亡以前の展開に関しては、このおっけいさんの言葉の通りで、状況はタフなんだけど、なんだか居心地がいい。
序盤も常に仲間がいて、カオヘと比べるとなんという居心地の良さ!と思っていた。
なんとなくそういうものが壊れる気がして、妄想トリガーはほとんどポジティブに振ってしまっていた。
カオヘだったら、ドンドンネガティブに振って楽しんでいたんだけど…。
そして、乃々が事件の究明に参加し、雛絵が馴染み、青葉寮の面々もともわだかまりが溶け(大げさ?)、うきも意外にもフリージアを出てからは無理するようでもなく馴染んできて。
神城さんも味方だし、川原くんとの険悪さも薄れ。
得体の知れないものだけが敵だった。
強いて言うなら、乃々と泉里の関係が不安要素で、あとは物語の外からの考えで言えば、おっけいさんがメインヒロインにしては起伏になるような要素に乏しいのがひっかかるところだった。
けれどね、やっぱりそういうところ…信頼できる仲間だと思うところ、取り崩しにきますよねぇー!
悪いけど、結衣ちゃんは危ないかな、と思ってた。
しかし、伊藤くんの脱落。これは大きい。
このゲームも禎丞ハーレムになってしまうのか…
(余談:ソレスタル的な面もあり、最初拓留のイラストを見た時は、声は神谷だと思った)
……じゃなくて。シュタゲで言ったらダルが脱落するようなものじゃない!
しかも、最終的に絶命してしまうならまだ救いがあったけれど、常識的な弁護は難しいだろうし、もう真っ当な人生を送れないことは想像に難くない。
大事な相棒がお先真っ暗…という意味では「甲斐享=ダークナイト」(ドラマ「相棒13」)に比肩するショック。
こうして居心地の良さは瓦解を始める。
ほどなく、伊藤と共に両翼と思えたおっけいさんが怪しくなるが、それはまぁいい。
むしろ、ようやくフックが近づいてきたか?というところ。
「おもしろくなってきたじゃない!」と、言っちゃうところ。
しかし!
シンドいーーーーーーーーーーーーー!
死ぬのかよぉぉぉぉ!
…考えてみれば、一番、強い(?)ところも弱いところも見えていたキャラ。
まぁ…これは情が移りますわな。
結衣ちゃんの葬式が終わった帰り道、神城さんに話しかけられる前のところ。
ちょっとタイミングずれているような気もするけれど、ここでブワッときた。
自分でも意外なところで感情が揺さぶられてるなぁ、と思った。
よくできた人。どうして先走って死んでしまうのか。
個別ルートは真っ先にこの人のをやらねば!と思っている。
今のところは。
今後他のメンツにどう揺さぶられるかわからないし、今のところは、ということで。