Xbox360:隠れたサプライズはコントローラ
製品を手に入れて初めてわかったなにげに大きなサプライズは、そのコントローラだった。
初代Xboxのものとは、似ているようで全く違うものになっていた。
全体的に「硬」から「柔」へのシフトが感じられた。
初代の丸くむっくりしたデザインは、360になり多少ひらべったくなり、ゴツさは抜け、柔らかさを感じさせる。
実際手に取ってみると、非常に馴染む触感が味わえた。
とくに十字キーとボタン。初代はこれが硬かったために、プレイすればするほど指先に疲労を覚えたものだが、格段に押しやすく嫌な刺激がない。
平べったさと軽さのために、変に力を入れて持たなくてもよくなったことも一因だろう。
加えて、ワイヤレスの使い勝手が最高に良い。良すぎる。こんなに良いものなのかワイヤレスは!
本体付属品はワイヤレスコントローラなのだが、ワイヤレスであることに全く違和感がないまでに軽い。重さどころか、感知にさえ違和感がない。もちろん、感知可能なエリアを気にすることなども皆無。
オンラインプレイの際、部屋でちょっとした用事を足す(トイレのことではない。例えば飲食や暖冷房など)にしても、わざわざコントローラから離れて、ボイスチャットを抜ける必要もない点が非常に役立つ。
そういう意味では本当にオンラインプレイに強い360に相応しいコントローラと言えるだろう。
左の写真にはメディアリモコンを一緒に写した。
イメージしづらいかもしれないが、これが非常に小ぶりでかわいらしい(笑)。
もっとも、DVD再生用途以外のボタンもあるのだが、専用の説明書も無く、本体説明書の解説もお座なりで、具体的にどう使えばいいのかさっぱりわからず、役には立たない感じだ。
これは余談になるが、コントローラを複数繋ぐ際は割り当てをよく考えないといけない面もあるようだ。
「エブリパーティ」をワイヤレスと有線で2人プレイした。
その際ワイヤレス本体での認識は2Pになっていたが、ゲームのプレイヤーデータの読み出しやメインメニューはそのワイヤレスで進行させた。つまりは、ハード的には2P、ソフト的には1Pだったワケだ。
コントローラの1P、2Pという割り振りを厳密に気にせず進行できるということで、それはそれで良かったのだが、問題はLiveで起こった。
そのままLiveでのプレイを始めたところ、ヘッドセットが使用できなかったのだ。
音声をヘッドセット出力にしているにも関わらずスピーカーからのみ出力され、こちらのボイスも届いていないようだった。
途中でコントローラ全ての接続を切って繋ぎ直しても、ハードの割り振りは変わらなかった。
そのため、一旦電源を落とし、有線コントローラを繋がず、ワイヤレスコントローラをハードに1P認識させ、それでLiveのログインやゲームの進行を行ったところ、設定通りにヘッドセットが使用できた。
ということで、これはあまり遭遇しない事態だとは思うが、今までのような認識でコントローラを使うワケにはいかないということも、覚えておかなくてはならないようだ。
ゲームはハイデフへ!
ついに来ました、「Xbox 360」。初代より一回りほどシェイプになった本体と使い勝手の良いワイヤレスコントローラ。マイクロソフトも勉強したんだなぁとひと…
ワイヤレスだと重いって印象があったのに、
ビックリするほど軽いので驚きました。
コードのない開放感は格別ですね♪
重い、遅い、電池うざい、が全然ないですよね。
すごくいいコントローラです。
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