11月 23, 2011
tronmc

1話:花咲くいろは雑感

花嫁のれんは、野際陽子に「キュゥべえ様」と連呼させて喜んでる場合じゃないのではないのか?←他でもなく喜んでいるのは私です。

「花咲くいろは」。このアニメ、すげぇな!
30分アニメの初回のくせに、思わず涙ぐんでしまうところが多い!その印象に隠れがちだけど、同じくらい、思わず声を上げて笑ってしまうところも多かった。
バランスの良い破壊力が最初からクライマックスで振りかざされる。続きを見なくても満足してしまいそうなほどだ。

CS、キッズステーションの再放送での視聴。終盤は本放送時に見ていて、そのときも「ここまでの話もよく知らんのにやたら泣けるアニメなぁ」と思ったが、まさか最初もこんなに泣けるとは思わなかった。それと同等に笑えるとは思っていなかったので、それは収穫。

●何なに、旅館って崩壊したリア充のたまり場か!?
ある種、リア充、内弁慶のようである状態が突然崩れて旅館に身を置くことになるのは、王道というか、「大抵旅館モノってこうだよね」という展開。
主人公はつけあがるに足る何らかのリア充要素をあらかじめ持っており、テレビドラマだと、ある程度年齢を重ねているキャストが主人公であるせいか、「大抵社会的地位だよね。仕事とかダンナとか」というところなのだが、本作の主人公は女子高生ということで、「達観した(ような)外ヅラ」という、精神的な方向に軸足が置かれている。
主人公・松前緒花に「しゅごキャラ」の日奈森あむを見てしまうポイントの一つだ。
結局は寝食というところに立脚するものの「大抵~」というもの同様リア充要素はきちんと破壊される。良くも悪くも達観を形作っていた精神的支柱(母・皐月との生活、都会の学生生活)が無くなる。
可もなく不可もない状況の崩壊は、抑圧から解放されたように緒花の情動を高ぶらせる一方、現実の広さを思い知らせるというのが1話のミソ。
よく考えると「水商売を離れた若いの」みたいなラインかも?

●「ありがとうございました!」
スイちゃん(違う人になっちゃうよ!イスやサボテンが出てくるよ!)にぶたれる件が、緒花の初の人情スキル発動ポイント。
こういう人情を持っていないと旅館モノの主人公は務まらない。
しかし後の「ありがとうございました!」が秀逸で、かっこよく理屈で筋を通した後に来る言として、負け惜しみのような強がりが子供らしくてかわいい反面、きっちり撤退戦をやり仰せやがった…!という畏敬も感じさせる。
ものすごく頭いいんじゃないのか、コイツ…

●胸に代わるお尻
縁との初遭遇時、異様に突き出た緑の山が映ったわけだが、ぶっちゃけあれが何なのか(=お尻であると)理解するのに数秒かかった。普通ならアニメアニメした巨乳が間違って突っ込んでしまった男子に触られるような場面だが、縁揉みすぎ。
また、布団の件で客に謝罪していた際、頭を下げない緒花のお尻をスイがつねったが、お尻というものはあんなにも簡単に、且つギッチリとつねれるものか?
要は緒花のお尻はどう考えても柔らかすぎる。
二つのケースが異常に柔らかいことを証明し、なおかつセクハラな扱いのシーンがあるとなると…もしやこれは緒花というキャラクターが持つ性的な特徴なのだろうか!?哀れ乳とはいかないまでも、胸の大きくないキャラクターが持つべき新たなセックスアピールについての一つの回答なのだろうか!?
和装は胸の表現がしづらいためかとも思ったが、菜子は和装でもしっかりしているので、巨乳ポジションは存在し、作品共通のキャラ造形としてお尻に逃げたわけではないようだ。
何度か槍玉に挙がる「下半身」を強調した結果か…?

●今後のwktk
30分にたっぷりの笑いと涙。その要因の一つとして、緒花の毒吐く独白がある。
間やテンポもさることながら、内容がユニーク。ギャグとして振り切れる一歩手前の感覚が絶妙に思うが、これが独白に止まるのか、緒花の行動にも反映されるのかが気になるところ。

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