そうよ、Solarisなのよ
目的はユーザー獲得か:IBMによるSun買収報道――専門家に聞く (2/2) – ITmedia エンタープライズ:
Sunもx86系出してるし、SPARCとかもう微妙なんだろうから、とくにITに携わってもいない一ユーザーとしては消えてくれても構わないんだけど、Solarisについてはちょっと不安。
もし実現したら、Sunという会社は事実上消滅するでしょう。なくせないのはSolarisくらいですが、それもAIXと一緒にすればいいのかもしれません。
Solarisは10とか、OpenSorarisとか、UNIX系で手堅い選択肢であり、なによりもフリーな点が魅力なんだけど、AIXと一緒にして金取る体勢になっちゃったら困るなぁ。
yes コマンドの使い道

「もっと英語漬け」のCMで松嶋菜々子が連呼していたあの言葉。
UNIXのコマンドなんて ls、cd、man、init 5 くらいしか知らなかった頃、ふざけて叩いたら画面が y だらけになって青ざめたことがある。
そう、"yes" である。
単体だと y 、引数に文字列をつけるとその文字列を延々と出力してくれる。
なんだか使えそうなのだが、いまいち良い使い方が思いつかない…そんな悩ましいコマンドだったのだが、とりあえず一つだけ、まともな使い方を見つけることができた。
それは、パイプして "pkgrm" をかけることだ。
# yes | pkgrm SUNWbind
みたいな感じで。こうすると "pkgrm" の途中で y を押さなくてもいい!
って、セコい!
でも、多量のパッケージの削除が必要になったときに、リストアップして一気に削除する、なんて処理をするときには役に立った。
…なんかもっと上手い使い方ないかなぁ。。。
vi を一時停止してシェルを叩く!
“:shell” を使うと、viを使っている最中に一時的にシェルに戻ることができる。
戻ったシェルでexitすれば、またviに戻る。
記述するファイルパスを忘れたりしたときには、よくシェルに戻るのだが、このコマンドで戻るシェルはログインシェル。
自分専用の環境ならいいのだが、ログインシェルを変えられず、ログイン後にシェルをかぶせているような場合は、またシェルをかぶせないといけないので、軽くメンドくさい。
なので、ついつい Ctrl + z を使って一時停止、”fg” で復帰…という手を使ってしまう罠w
vi で行頭、行末に移動する
意外と知らなかったviコマンド。
“I” 及び “A” でそれぞれ行頭、行末から入力を開始できるが、下記で入力モードへの移行無しに行頭、行末への移動ができる。
“0” … 行頭へ移動
“$” … 行末へ移動
一行の文字数が多い場合にはとても役に立つ。
ともするとGUI環境と比べるとカーソル移動にストレスが溜まりやすいviだが、 “w” や “b” と併用するとカーソル移動が効率的に行える。