テンプレに収まらない、昼ドラ「赤い糸の女」のぶっ飛んだ展開
今月から始まった昼ドラ、「赤い糸の女」。
今日(第9話2012年9月13日)の話が恐ろしくぶっ飛んでいて笑った!こんなに酷いぶっ飛びはそうそうないんじゃないだろうか。概要を記しておく。
昼ドラ感想「ぼくの夏休み」
青春編(後半)から真面目に見た。主な理由はやはり特撮枠になったため。
メインキャストは、以下のような役で見慣れている。
井上正大→仮面ライダーディケイド
有村架純→正汽雅(SPEC)
逢沢りな→ゴーオンイエロー
佐野和真→昼ドラ常連(インディゴ、さくら心中、鈴子の恋)
実際は二人だけなのに、常連で、特撮の人との共演が多い佐野和真のせいか、ほぼ特撮枠のドラマに見えるから不思議。
あ、あと天野浩成もいたか。(剣の橘ざん、フォーゼのリブラな校長、インディゴの犬マン) Continue reading »
続編キャストがっつり変更こそ、テレ朝ドラマかな
最近釘宮理恵のミニアルバムばかり聞いており、新種の釘宮病の気配をひしひしと感じている次第。
今日から今年の京都地検の女(8シリーズ)、がスタート。
継続出演してほしいな、と思っていた大塚千弘はやっぱり交代。ま、木8なんてそんなもんだとは思いつつも、やっぱり残念。後釜はゴーオンブルーの片岡信和。他の人が煙たがるおばさんにホイホイ捜査情報を渡したりしちゃうんだろう。
長期レギュラーだった渡辺いっけいがいなくなり、大杉漣がレギュラーに!なんて方が一大事なんでしょうけど。とにかく、鶴丸検事の動きにも変化がついていくだろう。
前枠の新おみやさんは京野ことみに変わってとても良い雰囲気だったけど、こちらはいかに。
また、来週から始まる「遺留捜査」。水9から木9に移動だけれど、主人公の糸村が左遷で、キャストは総とっかえみたい。これまた前作の小田くん(貫地谷しほり)のさらなるデレに期待していただけに、ある種の身悶えすら感じる!
新9係その2は無事だったけれど、相棒も今度は成宮寛貴と、今年のテレ朝ドラマは何かとキャスト変更ばかりの印象。
キャスト変更といえば、終盤で合流があったので少し語弊があるが、昨年末の昼ドラ「花嫁のれん」第二シリーズが印象的だったのを思い出す。
旧キャストがどんどん抜けていくリストラ状態だったが、最初は出して、きちんと抜ける過程を描いていた。リストラエピソードは序盤に連続的に行われたため、当時はあざとさを感じたものだが、今のテレ朝ドラマを見ていると、それはそれで幸せなことだったんだな、と思えるようになった。テレ朝は予告なき変更(笑)が多いので、このような形態でも、ちょっと考慮してくれないものかと思ったりもする。(本当に思ったりする程度で、こんなもんか、と割り切っているのが実情だが)
今期はとりあえず日9、月8、月9はスルーの方向。
「SPEC ~天~」ネタバレほぼなし所感
朝から気合を入れて、昼前観に行って、終わってからも頭から離れる気配がない。一日中夢中になれるドラマがあるって楽しいなぁ!
起承転結になぞらえての「転」 (=天)だが、それに相応しい内容になっていると感じた。
連続ドラマの映画版というと、変に違う雰囲気になりがちだが、地続き感と新しさのさじ加減が適切だと思った。鉄板ネタが鉄板ネタであるがゆえだろう。
また、スペシャルドラマ「翔」で新たに明らかになった重要な謎が改めて取り上げられている。「翔」では体制側や裏方の人間が語るのみだったが、それが主人公たちのサイドでも表に出、明らかになるという構図。ファンも、新たに見る人も、今一度同じラインから謎解きや考察を楽しめるのではないだろうか。
こういった部分から、上手くシリーズを拡張する、「転」に相応しいものになっていると感じるのだ。
ただ、主人公の二人、当麻と瀬文が今回立ち向かう事件は、重大な謎に寄り添うほどの大きなスケール感はなく、連続ドラマのとき以上に細分化されて、また謎が突きつけられるため、お話の面では見てスッキリできる一本とは言いがたい。
なので、その「未詳」な出来事に対して、 少しでも「ケイゾク」して考える覚悟を持っておくと、より楽しめるだろう。そんでもって観た人同士でおしゃべりしたらすごく楽しいと思うよこれは。
むしろ、そういうことのためにボカされているんだと思いたい。
もちろん、ギャグや(ちょっと変わった?) 人間ドラマとしても十分楽しめると思うので、オススメでっせ!
P.S.
テレビCMには気をつけましょう!(笑)
鈴子の恋
正月明けから見ていた昼ドラ「鈴子の恋」が三月いっぱいで終わった。娯楽性に富んでいて、見て良かった!と思える作品だった。今年の1〜3月の中では、一番のお気に入りだ。
これ以前(昨年)の昼ドラはしばらくドロドロしない現代劇が続いていたので、予告の時点ではそれらの雰囲気があることに少し戸惑いを覚えたが、序盤はそういうこともなく、明るく人情味あるドラマにぐいぐいと引き込まれていった。
あくまでその生涯を元にしたフィクションだが、ミヤコ蝶々(本名:日向鈴子)の一代記が描かれた。
連ドラ感想集(2011年秋~冬)
震災関連もテレビではある程度落ち着き、作風に幅があった。「ミタさん」のヒットが代表的なところ。
その分好みも分かれそうなラインナップで「これは見よう!」「見なくていいや!」っていうものが決めやすかった。
連ドラ感想集(2011年夏~秋)
大作があったか、っていうとそうじゃないんだけれど、今振り返ると、2011年で一番熱心にドラマ見てたシーズンだった気がする。新規性と定番っぽさのバランスが良かったかな。
連ドラ感想集(2011年春~夏)
震災の影響もあって、テレビの娯楽感が染みること染みること。
アンモラル、ネガティブなものがほとんどなかったのもこのときは心地よかった。
連ドラ感想集(2011年冬~春)
これ以上忘れないようにシリーズ。とりあえず今年の分は書いておく方向で(今タイトルを見返して「これ今年か!」って思っちゃうタイトルがいくらかあるのはナイショ)
昼ドラ感想集(2011年:夏まで)
既に忘れつつある感触も少なくないと思うけど、これ以上忘れないように、見たテレビドラマの印象について、簡単にでも書いておこうと思う。最初としては難だけど、まずは昼ドラ。
昨年末の「花嫁のれん」から、現在放送中の「毒姫とわたし」までの今年分について書きます。